2007年11月

2007年11月07日

星になったこねこちゃん

先日の夜、仕事から帰ってワンコの散歩に行ったときのこと。。

隣の敷地に子猫がうずくまっているので、ワンコを家に入れてから様子を見に行くと、どうも変・・・

冷蔵庫から「おじゃこ」を持っていっても食べる様子もなく、倉庫の奥に隠れてしまっているので、パパを呼びにいき、子猫ちゃんを出してもらった。

片手に乗るほどの小さなにゃんこ・・・。

ゴロゴロ・・・・と、言ってるけどどうも、元気がないし、がりがりに痩せている。

パパがずっと子猫をだっこし、マッサージしたけどやはり元気なし・・

スポイドで暖めたミルクをやってフカフカのベッドをダンボールで作り、様子を見ることにした。


ゴロゴロ。。。と、ニャンコはとってもかわいらしい目で私を見て、気持ちよさそうに眠っているので一安心し、私も就寝。


朝、目覚めると、パパが

「昨日のにゃんこのことは無かったと事にしなさい」

・・・という。

「どういうこと???」


「・・・・」


「朝、天国に行ったよ」


「もう、山の上の景色のよく見えるところに、お墓作ってきたから・・・」



・・・・・もしも、夜間救急で病院に連れて行ってたら死ななくてすんだのかも。。



とか、



・・・・・安心して眠らずにずっと側にいてあげてたら良かったのだろうか??



とか、


お腹が空いてきっとみじめであんなに小さい身体できっと淋しかっただろう。。。


とか、


いっぱい考えた。


もっともっと生きたかっただろうに、本当に命のはかなさを痛感した。



名前もなく、一晩だけ我が家のにゃんこだった子だけど、きっと、一生懸命に生きようとしたんだろうと思い、私も頑張ろう・・・・って思えた事件でした・・。

at 03:58|Permalink